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トーンイズム VINTAGE and BEYOND

プレイヤーのタッチを敏感に表現するレスポンスと、それと織りなすようにアタックからディケイまで渦巻くように流れていく豊かな倍音たちのふるまい、それがビンテージ・ハムバッカー・トーンの最大の魅力です。

これらの特長は、もともとの目的である電磁ノイズを打ち消すためにコイルを2つに分ける、というデザインから派生したものですが、時代と共にギターが大音量化していく中でそれが際立って重要さを増していきました。

倍音豊かな芳醇なトーン、繊細さと大胆さを併せ持つ広い表現力は、エレクトリックギターと同時期に生まれたロックやポップ、ジャズやブルース等の音楽シーンが進化していく過程で、プレイヤー達にとって無くてはならないものとなりました。誕生以来数十年のその歴史を、音楽シーンの変遷と重ねあわせてみていくと、それがよくわかります。

こうした中で、60年代から始まった代表的なバンドやプレイヤー達の流れとも重ねてみてみると、ビンテージ・ハムバッカーという中でも、独特のキャラクターをもついくつかの違ったバリエーションがあり、それが彼らのプレイに影響していたこともわかってきました。

ハードウェアという視点で、これらの際立った個体群が生まれた背景をさらにつぶさに追ってみると、製造時期による工程や材料の変化と、製品となった後にも部材に起こり続けた経時変化との二つの要素が大きく関係している事が浮き彫りになってきます。

製造工程や機材、手法の変化は主に製造初期の50年代後半に数多く起こり、同時期に部材の材質や寸法誤差の基準にも様々な変化がありました。ほぼすべての要素がトーンに影響する中で、混在する要素のそれぞれが独自の変化パターンとタイミングを持ち、その変化がその時々のミックスで合算されていわばうねりのようなものを作り出しました。

こうしたうねりのいくつかのピークで、際立ったキャラクターを持つ個体群が生み出されていきました。そしてギターに組み込まれ製品として世に出た後にも、内部の部材に様々な経時変化がおこり、いわば熟成が進んでいきました。

現在私たちがビンテージ、と呼ぶピックアップはこうした過程を経てその際立った個性を獲得していったのです。

これらの個体群の特性を正確に再現するためには、表面的な仕様の違いだけでなくそれが発生した原因や理由までを深く理解する事が必要です。

トーンイズムではその考え方を基本として、構造や部材の性質、製造法、製造現場の方向性、経時変化の影響等の重要な要素について、歴史を遡っての研究を続けてきました。

そしてその研究の成果として、初期のハムバッカーのトーン・キャラクターを再現したモデルを作る事としました。これにはいくつかの代表的スペックをまとめた土台を作り、その上に細かな仕様を組み合わせていくという手法をとりました。

この代表的スペックの区切りは、音楽ジャンルやプレイスタイルの区切りと重なり合ったものです。歴史の流れから見ても無理がないので、比較的迷わずに自分の欲しい音にたどり着いてもらえるのではないか、と考えています。

このシリーズの延長線上には、オリジナル由来の特に強い個性をもたせたレアスペックのワンオフ・カスタムビルドがあります。また、直近ではその基礎テクノロジーを応用して、ビンテージのエッセンスを残しながらも現代のプレイヤーに向けて自由度を上げたモデルを、モッド・シリーズとして開発しています。

 

 

Vintage pickups are highly responsive to a player’s touch, capturing every nuance of emotional expression. While they are based on the original excellent designs, there have been numerous changes in manufacturing methods over their decades-long history. Additionally, after these pickups were installed in guitars and released into the world, various material changes occurred over time, effectively altering their specifications. The significant variation among vintage pickups, which is one of their major characteristics, was created by the interplay of these two factors over time.

Among these variations, a select few pickups have captivated audiences with their advanced expressiveness, becoming one with the player. It would not be an exaggeration to say that vintage pickups are not just components, but one of the essential forces that have enabled guitarists to carve out the history of the music scene.

At Toneism, Yasuhiko Iwanade creates models that recreate iconic vintage tones and custom pickups that utilize his sound-crafting expertise, all based on his years of accumulated research and analysis of vintage pickups.

TONEISM

这些复古拾音器对于弹奏者的触摸高度敏感,并能够反映复杂的情感,它们为出色的设计奠定了基础。

几十年来,它们经历了制造工艺的变化和时间的推移,导致了无数种变化。其中,只有少数被优秀的弹奏者发现并精心挑选。就像备受尊崇的乐器一样,这些拾音器具有非凡的响应性和表现力,激发了弹奏者的创作热情,同时与演奏者紧密合作,令观众陶醉其中。

这些复古拾音器一直是音乐界开创性历史的重要推动力,由影响时代进程的音乐家们传承。 Toneism是一个品牌,诞生于对复古拾音器深入分析和研究的基础上,旨在重新创造它们的本质并发展所获得的知识,以满足当代弹奏者的需求。该品牌致力于创造能够在弹奏者和音乐之间实现高度融合的拾音器,为他们的演奏提供重要支持。